ケレン
ケレン作業とは
外壁の下地処理にはいくつかの方法がありますがその中の「ケレン」について紹介していきたいと思います。
ケレン作業は、「外壁塗装の仕上がりを左右するとても重要な工程」です。
外壁表面の汚れ、ホコリ、コケ等は高圧洗浄の水圧で落としますが、金属部にこびりついたサビや古い塗膜などは高圧洗浄でも落とせないことがあります。
そのため、高圧洗浄作業の後は残った汚れを取り除くために「ケレン作業」行われます。
ケレンによる効果
塗料の密着性をよくする |
汚れなどを残したまま塗料を塗ると、汚れに邪魔されて外壁と塗料が密着できなくなってしまいます。 塗料がしっかり外壁に付着できないと、付着してない箇所から塗膜剥離が発生したり、傷や割れが生じやすくなって雨水が浸水したりする恐れがあります。 特に、塗装の第一段階目で使う下塗りがしっかり外壁に付着していなければ、下塗り塗膜がしっかり形成されず、塗膜内部がもろくなり、その上から塗る中塗りや上塗り用塗料も耐久性を落としてしまいます。 |
塗装を長持ちさせる |
サビや汚れなどの異物の上から塗ってしまうと異物が下から塗膜に悪影響を及ぼして長持ちしなくなります。 サビを残したまま塗装を塗ってしまうと施工後すぐに塗膜剥離や浮きが生じるようになってしまいます。 |
塗装の完成度を高める |
ケレン作業によって凸凹がなく滑らかになった外壁は塗料を均等に密着させることができます。 均等に密着させることで、ムラがなく発色もよい塗面で見た目も美しく家を外から強力に保護することができます。 |
筑波塗装ではキレイな仕上がりと長持ちする外壁を心掛けていますので、料金等、お話だけでもお聞きしたい方は
電話 0120-965-532(9:00~19:00) |
までお願いします。
筑波塗装ケレン作業の様子
塗膜が浮いていたので浮いた部分を一度剝がしている作業風景です。
以前に施工した業者さんが相性の悪い塗料を使ったか密着性のプライマーを塗らなかったため塗膜が食い付いていなくて簡単に剥がれてしまいました。
こちらは「ペーパー」というやすりのようなものを使用していて、錆を根本から除去すると同時に段差をなくし傷をつけて塗装を密着しやすくさせています。
【鉄部】については別の記事に詳しく載せていきたいと思います。
塗装女子凄くいい笑顔ですね。
筑波塗装では笑いが絶えなくみんなアットホームで仕事しています。
写真から分かるようにケレンではいろいろな道具を使いながら作業しています。
ケレンの道具については別の記事で紹介していきたいと思います。
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